こんにちは、梅本慧子ピアノ教室のうめもとけいこです👩
今回は、ピアノお悩み相談室【どんなピアノを買うべき?】です。
ピアノを習おうとしている時に検討することの一つに、練習楽器の購入があります。
一口に「ピアノ」と言っても、ピアノは様々な種類があり、どんなものを用意すれば良いか迷う方も多いです。
各ピアノの特徴やメリット、デメリットを私の経験から得た知識を交えながら、ご紹介いたします。
ピアノは大きく、2つの種類に分けられます。
アコースティックピアノ
アコースティックピアノは、指先で鍵盤を押し、その力でハンマーを動かし、弦を叩いて音を出す仕組みです。打弦による振動が響板を伝わって深い広がりを生むと同時に、叩いた弦以外の弦の共鳴も加わってあの響きを生み出しています。
グランドピアノ
水平方向に響板があり、学校の体育館や発表会等でよく見かけるタイプのピアノです。
グランドピアノも様々な大きさが存在しており、大きくなるほど弦が長くなり振動も大きくなる為響きもよく鳴ります。
電子ピアノ
電子ピアノは、アコースティックピアノをデジタル化したもので、アコースティックピアノに近い鍵盤のタッチ、音色が再現されています。生ピアノ等の音があらかじめ録音されており、鍵盤を押すと同時に再生することで音を出す仕組みです。
では、アコースティックピアノと電子ピアノのメリットとデメリットを見てみましょう。
しかし、置き場所問題、騒音対策などとアコースティックピアノを置くからには沢山の問題がありますよね😂
最初からいきなりグランドピアノを買うなんて、リスクが多すぎる!
私もきっとそんな思い切った買い物は出来ないと思います😓
練習環境や状況、教育方針によって、各ご家庭に合うものは変わってくるでしょう。
私は、習い始めてからこれまでに楽器を3回購入しています。
エレクトーン(元々家にあったらしい)
↓
アップライトピアノ(中古)
↓
グランドピアノ(現在もこれを愛用しています)
↓
アップライトピアノ消音機能付き(現在は実家で休憩中)
この3回の購入、ピアノの引越しで学んだことが、次のことです。
以上、ピアノお悩み相談室【どんなピアノを買うべき?】でした。
楽器の特徴を理解した上で、各ご家庭に合った納得したものを買えると良いですね😃!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ホームページはこちらです→https://umemoto-piano.com
今回は、ピアノお悩み相談室【どんなピアノを買うべき?】です。
ピアノを習おうとしている時に検討することの一つに、練習楽器の購入があります。
一口に「ピアノ」と言っても、ピアノは様々な種類があり、どんなものを用意すれば良いか迷う方も多いです。
各ピアノの特徴やメリット、デメリットを私の経験から得た知識を交えながら、ご紹介いたします。
ピアノは大きく、2つの種類に分けられます。
- アコースティックピアノ(グランドピアノ、アップライトピアノ)
- 電子ピアノ
アコースティックピアノ
アコースティックピアノは、指先で鍵盤を押し、その力でハンマーを動かし、弦を叩いて音を出す仕組みです。打弦による振動が響板を伝わって深い広がりを生むと同時に、叩いた弦以外の弦の共鳴も加わってあの響きを生み出しています。
グランドピアノ
水平方向に響板があり、学校の体育館や発表会等でよく見かけるタイプのピアノです。
グランドピアノも様々な大きさが存在しており、大きくなるほど弦が長くなり振動も大きくなる為響きもよく鳴ります。
アップライトピアノ
グランドピアノが地面に水平に弦が張ってあるのに対し、アップライトピアノは地面に垂直に弦が張ってあり、弦を叩くハンマーをネジの力で元の位置に戻すという仕組みです。グランドピアノより音色は劣りますが、設置場所にあまりスペースを取らなくて済む為、学校や家庭で最も多く利用されています。
グランドピアノが地面に水平に弦が張ってあるのに対し、アップライトピアノは地面に垂直に弦が張ってあり、弦を叩くハンマーをネジの力で元の位置に戻すという仕組みです。グランドピアノより音色は劣りますが、設置場所にあまりスペースを取らなくて済む為、学校や家庭で最も多く利用されています。
電子ピアノ
電子ピアノは、アコースティックピアノをデジタル化したもので、アコースティックピアノに近い鍵盤のタッチ、音色が再現されています。生ピアノ等の音があらかじめ録音されており、鍵盤を押すと同時に再生することで音を出す仕組みです。
では、アコースティックピアノと電子ピアノのメリットとデメリットを見てみましょう。
アコースティックピアノのメリット
- 本物の音に触れ、共鳴や倍音が生み出す美しい音色や響きを味わうことで、感性を養える
- 打鍵の訓練により、しっかりとした指作りが出来る
- 鍵盤の押さえ方によって変わる音の出かたやニュアンスを感じ、表情豊かな演奏が可能になる。また、その奏法の習得が出来る
アコースティックピアノのデメリット
- 定期的な調律やメンテナンスが必要
- 重量が重く、置く場所に考慮が必要(グランドピアノはスペース以外にも、部屋に入れるための経路確認や設置場所の重量確認が必要。C3サイズで重量は320kg。マンション、戸建ての2階以上に置く場合は、要注意。)
- 価格帯が電子ピアノより高め
電子ピアノのメリット
- 調律の必要がない
- アコースティックピアノよりは軽量
- 音量の調節が出来る
- ヘッドホンでの利用ができる
電子ピアノのデメリット
- 音の表情や豊かな響きは表現しにくく、ある程度のレベル以上になると物足りなくなる
- 鍵盤が軽く、打鍵に力が要らないために、手首が下がるケースが多い
- 正しいフォームを取りにくく、訓練をしても指が育ちにくい
その他にも、現在はこんなピアノもあります。
・アコースティックピアノに消音機能をつけたもの
・ハイブリッドピアノ
・アコースティックピアノに消音機能をつけたもの
・ハイブリッドピアノ
では、どのピアノがおすすめか?
私がおすすめするのは、グランドピアノです!
タッチ、音の響きなどをしっかり学ぶためには、グランドピアノがベストです!
タッチ、音の響きなどをしっかり学ぶためには、グランドピアノがベストです!
アップライトピアノでも学べますが、グランドピアノの方が構造上、断然響きが良く、タッチの違いも明らかです。
しかし、置き場所問題、騒音対策などとアコースティックピアノを置くからには沢山の問題がありますよね😂
最初からいきなりグランドピアノを買うなんて、リスクが多すぎる!
私もきっとそんな思い切った買い物は出来ないと思います😓
「せっかく習うなら、感性を育てられるものが良いなぁ。」
「日中に弾く時間が取れないから、ヘッドホンを利用できるものが良い。」
「日中に弾く時間が取れないから、ヘッドホンを利用できるものが良い。」
「習ってもいつまで続くか分からないし、まずは様子見で。」等々
練習環境や状況、教育方針によって、各ご家庭に合うものは変わってくるでしょう。
クラシック音楽を深く学ばせたい、感性を養わせたいという強い希望がある場合は、ぜひアコースティックピアノを選びましょう!
鍵盤をどう押すとどんな音が出るか、音の響きを感じながら弾くなど、繊細なタッチや美しい音色への追求心により表現の幅が広がるアコースティックピアノ。
鍵盤をどう押すとどんな音が出るか、音の響きを感じながら弾くなど、繊細なタッチや美しい音色への追求心により表現の幅が広がるアコースティックピアノ。
レッスンで学んだ事が家でも再現出来ないと、習得への道のりは遠くなります。
ですから、クラシック音楽をしっかりと学ばせたい場合は、アコースティックピアノをおすすめします。
アコースティックピアノは、新品でなくても良いと思います。
新品でも中古でも、質と状態の良いものを選んでください。
購入する際は、信頼できる業者や専門家の意見を参考にした方が良いと思います。
音楽全般を楽しむことを目的としていたり、練習時間はあまり取れないという場合は、はじめての楽器としては、電子ピアノを選択しても良いかもしれません。
その場合は、タッチの重さ調整が出来るものや(もしくは、ある程度の重量があるもの)きちんとしたペダルがついているものが良いでしょう。
新品でも中古でも、質と状態の良いものを選んでください。
購入する際は、信頼できる業者や専門家の意見を参考にした方が良いと思います。
音楽全般を楽しむことを目的としていたり、練習時間はあまり取れないという場合は、はじめての楽器としては、電子ピアノを選択しても良いかもしれません。
その場合は、タッチの重さ調整が出来るものや(もしくは、ある程度の重量があるもの)きちんとしたペダルがついているものが良いでしょう。
私は、習い始めてからこれまでに楽器を3回購入しています。
エレクトーン(元々家にあったらしい)
↓
アップライトピアノ(中古)
↓
グランドピアノ(現在もこれを愛用しています)
↓
アップライトピアノ消音機能付き(現在は実家で休憩中)
この3回の購入、ピアノの引越しで学んだことが、次のことです。
- 中古の場合は、信頼のある業者から!
- アコースティックピアノの消音機能は、消音機能にすることで電子音に切り替わるので、練習内容によっては向かないので要注意!
- 引越しの際は、事前にピアノ運搬業者に経路を確認してもらうこと
以上、ピアノお悩み相談室【どんなピアノを買うべき?】でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ホームページはこちらです→https://umemoto-piano.com